この記事は日記と記憶を元に書いています。
9月。
紹介先の病院でレントゲンとMRI検査。
医師との話で注射という手もあるが回数制限あり、手術を受けるまでの手段…。
私の中では繁忙期の来年の夏までに治したい気持ちがあったので、自分から手術でどうにかなるのであれば、そうしてほしいと伝えました。
手術を受ける上で職場と話しをしてから、入院する日程が決まりました。
後日、その日程だと祝日で医師は不在となる連絡があり、それならと1週間後にずれることになりました。
10月末から2週間程度の入院。
このケガになる数年前に他の手術を受けたことがあって、高額な手術になる場合、前もって限度額認定証を発行し病院に提出しておいた方が金銭的な負担が楽だと知っていたので診察時に聞いてみると、やはり認定証は必要でした。
後になって限度額認定は手術を受ける10月のみの適用、入院日数の長い11月は適用されないから損をすると教えてもらったのですけど…。
すでに手術前のストレスは出てきていて、早く楽になりたかったので日程の変更はしませんでした。
ケガの今後のことでの強い不安や、職場の人間関係のストレスから睡眠障害。
自律神経の乱れなのか夜中に何度か目が覚めると汗をかいていて、まるでホットフラッシュのような症状。
ミルクを飲んでいる頃から悩んでいた便秘も頻繁に起こり、胃もたれで疲れやすく食欲がなくなったりが頻繁に。
すでに逆流性食道炎でお世話になっていた、かかりつけの内科医に入院のことを伝え、いつもより多めに排便のための薬を処方してもらいました。
この睡眠障害と胃腸の不調は1回目の手術が決まってから今の環境(職場)に落ち着くまでの3年間ほど、このケガと共に苦労しました。
症状のしんどさもそうだけど、薬代もばかにならん!
ひどいときは逆流性食道炎と便秘の薬の3ヶ月間分で5千円はしていたはずです。
思い起こすと更年期障害だったのでは?と思っています。
婦人科系まで通う余裕は無かったので母親に聞いたりネットで調べての判断になるけれど…。
強いストレスにさらされると決まってそれらの症状が出ました。
ちなみに私の場合はエクオールのサプリが合ったようで、効いている間は普段の症状と比べるとかなり軽くなりました。
飲み続けて2週間くらいにはすでに効き目が出ていたと思います。
近くのドラックストアのオススメの漢方薬を1ヶ月間ほど続けていましたが、全く変化が無くやめてました。
このとき思ったのはドラストおすすめも鵜呑みにできんかなと、相手も商売だから。
いつだったか、エクオールをレジで会計してもらっていると、その店員さん(60代くらいの人)から「これ効きますか?」と質問された。
もしかしてこの店員さんもお年頃だし、自社のおすすめはイマイチだったのかな〜?と、良からぬ詮索をしてしまいました。
自分に合うものを見つける手間や時間を考えたら、もしかすると病院で診てもらった方が早く楽になっていたかもしれません。
この時期を例えるなら悪夢というべきか、試練というべきか、先の見えない長い長いトンネルに突入した瞬間かと。